事務員宅の外猫達

以前掲載した事務員宅の外猫（クロちゃん）はこの夏、腎臓を悪くしお腹に便が溜まりトイレで踏ん張るが全く出なくなってしまった。その頃食欲もなくなってきたので病院へ連れて行き点滴をして便を柔らかくするシロップをもらい飲ませていたがそれでも改善しないので、浣腸をして少しだけ便を出したが良くなる事はなく、段々と元気がなくなり数日後、誰にも見つからない所で天国へ旅立ってしまった。
この子はとても人懐っこく人の膝の上、背中の上など隙を見ては直ぐに乗るのが大好きな猫。
元々病気持ちの猫だったから長くは生きられなかったのかな・・・
もっともっと長生きしてほしかった・・・

クロちゃんが居なくなって独りぼっちになってしまったクロちゃんのお姉さん猫ガツ子。
今まではお腹いっぱいになると何処か他の寝床へ行ってしまっていたのに、今はくろちゃんが帰って来るのをクロちゃんがいつもいた所で待っている。普段行かない場所も探しに行っている。

この猫は家に来た外猫達の中で一番警戒心が強く触れ合える事が難しかった猫なのに、今では触ってほしくて自ら転がってくる。この子はクロちゃんの分も元気で長くいてほしいと思う。